めったにしない私的な話。 : Bar "AURORA"

Jan24

何が悪い。

何にもできなかった。
と言われたら、返す言葉は無い。

でも、想いは何一つ、今も変わらない。

笑いたければ笑えばいい。
中指を立てたければ立てればいい。

何も届いていなかったのか。
それとも単に邪魔でしかなかったのか。

ただ、『楽しくあってほしい』と願うコトが、

どうしていけないんだろう。

Jul1

…というか、おそらく彼はオレがブログをやっているのすら知らんと思う(笑)。

今日(7/1)は、お笑いモンスター明石家さんまの誕生日であるのと同時に、
学年でいうと5コ程離れた実弟の誕生日、なのでした。

31年間、兄らしいコトは何一つできてないけれど。
逆に今の俺が在るという事が、君にとって足枷になってきたような気がしてならないここ数年。
いつも、申し訳ないと思っている。

もう、君のペースでやればいいさ。
あとはこっちで何とかするよ。

いつか二人で、じっくり呑みたいもんだ。

君が君で居る事にありがとう。
あとで起きたらメールするわ。

Feb27

車を掘り起こすのに1時間半かかりました(泣)。

今日(26日)、故郷である夕張より帰札致しました。
一部の方にはご迷惑をお掛けしました。申し訳ありません。
また、お心遣いをいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。

2月23日午前11時6分、祖母(オカンのオカン)が永眠しました。
ここ最近の文章は、この事でした。

20日午前中に住んでいる夕張で突然倒れ、
そのまま札幌に運ばれてきました。脳梗塞でした。
いつも通りクリニックに通院し、その後美容院に寄ったそうです。
そこで何の前ぶれもなく倒れ、救急車を待つ間にクリニックにも連絡が入り、
スタッフの方々も迅速に対処してくれて、受け入れ先も程なく決まり、
クリニックの方から家に連絡が来たのが昼12時くらいでした。
(スタッフの中に弟の同級生が居たので。)

父親となかなか連絡が取れなかった事もあり、仕事を休んで母と病院に駆けつけました。
救急車で一緒に来ていた母の兄(祖母と同居していた)から、
検査の結果、意識が戻る見込みがほとんど無い事、
余命いくばくも無いであろう事を聞かされました。
ほぼ毎日、祖母と母は電話で話したりもしていました。
本当にあまりに突然の出来事に、誰もが言葉を失っていました。
祖母はそのまま、ICUに入る事になりました。

付き添いが出来ないので、
木曜、金曜と兄妹や孫達が入れ替わり面会に駆けつけ、
小康状態が続き、特に早急に状況が変わるような状態でもなく、
土曜には僕の弟が紋別から面会に来る予定になっていました。

そして土曜日(23日)9時頃、
病院からの連絡で親に叩き起こされ、着替えだけ済ませて急ぎ家を出ました。
両親はそれより前に一度病院に行って戻って来ていたようで、
これもまた突然の電話に驚き、また、覚悟を決めているようにも見えました。
その頃既に弟は紋別を出発しており、何とか間に合えばいいと、思っていました。

着いてすぐにICUに入り、でもその時はまだ状況は変わらないままでした。
なので一度ICUから出て、
今のうちに一度家に戻り自分の車を持ってきて、弟を駅まで迎えに行こうかと、
控え室で父親と話をしていた矢先、看護師さんにすぐにICUに入るように言われました。
呼吸停止との事でした。

慌しく全員がベッドの周りを囲み、手を握ったり体を擦ったり声を掛けたり、
状況を見守っていました。

最後はよくドラマで見る光景そのものでした。

祖母は生前「逝くならポックリ逝きたい」と、よく言っていたそうです。
だから病院側から延命処置の有無を問われた時、誰もがそれを断りました。

弟を含め、孫達何人かは最期に間に合わなかったけれど、
彼女(祖母)の子供達5人(3男2女)は全員、看取る事が出来たのが、
とても良かったなと、思いました。
祖母が積み重ねてきた人徳と地運と天運が、それを可能にしたんだろうなと、思いました。

最後に祖母と会ったのは、ずいぶん前だったと思います。
札幌に通院に出てきた時には、いつも家に寄り、昼御飯を一緒に食べていました。
その時にいつも、祖母はおにぎりとゆで卵をたくさん作って持って来てくれていました。
僕は卵大好きな人なので、それはちょっとした楽しみでもありました。

なかなか会わない僕に対して、祖母はいつもただただ優しかった。
だから会った時は僕も出来る限り、祖母を弄って、笑わせるようにしていた。
僕にしてあげられる事は、それくらいしかなかったから。

最期の顔は、とにかく穏やかで。
それが何より。

13年前に先に旅立った祖父と、どこかで会えているといいなと思います。

右側の写真は、クリニックのスタッフの方や患者さん達が折ってくれた千羽鶴です。
残念ながら、それが届いたのは、23日の夜でした。
でもその想いは、祖母の人柄そのものを表しているようで、
みんなとても嬉しく、ありがたく思っただろうと、思っています。
ありがとうございました。
そしてその何羽かは、火葬が終わった後、ほぼ原型のまま残っていました。
それを見て、何か、『想い』を感じました。

夕張に居る間、夜は酒を呑みまくり、騒ぎまくり、宴会係としての役割をまっとうしてきました。
祖母もきっと、それでいいと許してくれてると思います。

父方の祖父母は、それより前に既に旅立っています。
全ての祖父母が、居なくなってしまいました。

もうそんな年齢になったんだなと、思ったりもします。

いつも思うのは、僕達にできる事は、『忘れない事』。
それが一番大事なんじゃないかと、思います。

ばあちゃん今までありがとう。

あの世というところがあるのなら、そこからみんなの事、見守ってあげて下さい。

Feb23

いってらっしゃい。気をつけて。

『いつなのか』は今日でした。

これから故郷に戻ります。

みんなの想いは、少なからず届いた気がしてる。

Feb21

うたうたえ。

届け想いよ、あなたまで。

Feb19

ICTL no.2。

個々の人生において、貴重な時間を割いて集まってくれた方々に多謝。

なんとか35年目に突入してみます。

↑7人分のお通しは楽しいね。

Feb14

雪。

昔から冬が嫌いだ。
自分が生まれた季節が嫌いだ。

今はもっと嫌いだ。
思い出させる季節は嫌いだ。

白が全てを覆いつくすように。
それでいいし、それでもいい。

器用とか、不器用とか、
定義なんてどうでもいい。

とある本の続編(というかその後的な)が出ていたので読んでみた。
ケースとしては、似ているのかもしれないな。

ならば、やっぱり、正解なんだろうな。

Feb9

月とナイフ。

結局デスノート後編観ちゃった。
L編で終わらす事を考えたら、いい終わり方だったと思う。
スピンオフもちょっと観てみたいな。

ここで少しお知らせです。
THREESIZEが今年最初のライヴをします。

2/17(Sun.)、場所はカウンターアクションです。
時間とか対バンとか、まだよくわかりません(苦笑)。
まぁだいたいライヴが始まる時間は19時とか20時とかだと思いますんで、
もしよろしければ遊びに来て下さい。
詳細がわかり次第、お知らせメールさせていただきます。

それに伴い、(おそらく)メンバー全員で、ラジオに出ます。
というか、来てもらいます(笑)。

2/13(wed.)22時より、FM81.3MHzさっぽろ村ラジオ『New Mellow & Catchy』です。
こちらもお時間あれば是非聴いて下さい。
んでよろしければメッセージなんぞいただけると非常に有り難いです。

そういえばTHREESIZEのHP上で連載されていた『週刊ひげさん』が、
先頃めでたく最終回を迎えました。
できれば、続編もしくは新連載の要望をキガネまで(笑)。
もしくは、何も言わずにA4サイズのスケッチブックを彼にプレゼントしてあげて下さい(笑)。

あ、3月にTM FOOTWORK演ります。
5月のvoice & rhythmでも演るかもしれません。
そしてその後あちゃパを開催する予定です。

…その前にやるべき事が山積しているんですが。
当面のわかりやすい目標は、『右手首完治』。
それ以外は内緒。

根本はそうそう変えられるものではないから、
それならそこに足していけばいいだけの話。
ろくろを回して器を作るかの如く、壊さないよう、確実に。
その道以外は、一時通行止。もしくは工事中。

伝達の熱量は、タイミングが重要なのだと、痛い程感じる。

Nov28

休載のお知らせ。

『オレンヂ』は作者の都合によりしばらく休載致します。

あちゃパ回顧は映像が全て手元に来てからにします。
各バンドには配布予定ですので、希望の方は断続的に催促して下さい。

暫しの間、ご機嫌良う。左様なら。

Jun7

故郷。

めったにしない話をしましょう。

ボクの生まれは栗山町。小学5年までこの土地で過ごしました。
物心ついてから多感な時期になるホンの少し手前、この土地で過ごしました。
色んな事を経験しました。いまだにトラウマになっている事も勿論あります。

んで、その後、小6～高1まで。
おそらくもっとも思春期的な時期を過ごしたのが、
今何かと取り沙汰されている『夕張市』なのです。

なので、ボクは、出身地を聞かれた時には『夕張です』と答えています。
おそらくほとんどは。

ここから先はまったく私的なコメントになるので、
超理論的なツッコミをされてもドギマギしてしまいますが。

事実は事実として。無論。
それは現実的に受け入れなければいけない事だと思いますけど。
けど。

極論。ワンマン経営の会社がコケた、みたいな事になっちゃって。
その尻拭いをせざるをえない状況に追い込まれちゃった前市長みたいな。
そんな経緯で穿った注目のされ方になっちゃった、って感じ。

何が便乗で何がそうでないかって事になるっしょ。
大半がそうなってしまうのは否めないとして百歩譲ったとしても。

マスゲームが来てもゴミが増えるだけだと思うよ。
なんも残らんって。

市をあげて盆踊りした方がよっぽどいい。
みんなが真ん中に集まってなんかやった方があんなモンより百倍いい。

例えば、『再生』とか『活性化』とか言う言葉の、
此処に対しての本当の正解は、きっとこれじゃないような気がして。

だからといって、とても無力な一個人。